インドネシア・カルチャー・ディ2016 報告

10月10日(月・祝)、インドネシア・カルチャー・ディ2016をアクロス福岡2階セミナー室2で開催しました。テーマは「バティックの魅力」。ジョグジャカルタ特別州バティック博物館よりマリア・カルメリアさんを迎えて本格的なバティックのワークショップを行いました。

バティックとは、インドネシアに古くから伝わるロウケツ染めのことです。2009年10月2日にユネスコの無形文化遺産に認定。10月2日をバティックの日として国民は毎年、思い思いの「バティック」の衣装に身を包んでこの日を祝っています。

午前中はAndo Bandがインドネシアの伝統音楽ダンドゥットで参加者を出迎え、その後、ジョグジャカルタ近郊にバティック工房を持つ塚本幸子さん、続いてインドネシアをモチーフに友禅染の着物を制作したインドネシアKIMONOプロジェクトの音成玲子さんのトークセッションがありました。

午後はマリアさんの指導でバティックのろうけつ染めにチャレンジ。チャンティンという道具で布にロウを伏せていくのですが、やってみると難しく、細くきれいな線を描くには、非常に熟練した技術が必要であることがわかりました。マリアさんからは天然染料(草木染)と化学染料の違い、地域による特徴、柄の意味などを教えていただきました。今回はインドネシア留学生たちのおもてなしムードが素晴らしく、参加者と留学生たちの間で楽しく交流が進み、とても有意義な一日でした。

イベントの収益金13万円がインドネシアの子供の奨学金となりました。皆様、ご協力ありがとうございました。

バティック博物館の職員マリア・カルメリアさんによるバティックのプレゼンテーション
バティック博物館の職員マリア・カルメリアさんによるバティックのプレゼンテーション
久留米インドネシアKIMONOプロジェクト
久留米インドネシアKIMONOプロジェクト
バティックのワークショップでは留学生たちが参加者をサポート
バティックのワークショップでは留学生たちが参加者をサポート