2021年度 活動報告

■6月25日 マハサラスワティ大学日本語学科の逐次通訳の授業にスピーカーとして参加

●日時/2022年6月25日(土)11時~13時30分

●参加者/85名(大学生・日本人)

バリ島のマハサラスワティ大学日本語学科の逐次通訳の演習授業で、島章恵さん(日本語パートナーズインドネシア卒)が「福岡市の産業」について、トゥマンハティふくおか代表理事の弥栄が「福岡市の祭り」についてお話をしました。その後、日本語学科卒業生のJaeさんより、日本での就職や仕事についてお話をし、先輩から現役の学生へ励ましのアドバイスがありました。現役の学生も話を聞いていろいろ思うところがあったと思います。とても有意義でした。

学生の感想はインスタグラムでご覧ください。(インドネシア語)

https://www.instagram.com/p/CfPzXAyPhIo/


■5月3日 博多どんたく港まつり演舞台

5月3日『インドネシア福岡友好どんたく隊』として、演舞台でアンクルンの演奏を披露しました。

①新天町どんたく演舞台

出演:トゥマンハティふくおかのアンクルンチームあんくるんルン♪

②「博多町家」ふるさと館どんたく演舞台

出演:在日インドネシア留学生協会福岡支部のアンクルン演奏


■3月27日 JICA海外協力隊まつり アンクルン演奏

JICA海外協力隊まつり in FUKUOKA 2022でアンクルンの演奏をしました!技能実習生3名もメンバーに加わり、3曲演奏。桜が満開でした!JICAのOB会の皆さま、このような素敵な機会を与えていただき有難うございました。また応援に来ていただきました皆様も有難うございました!

●日時:327日(日)13時~1320分 

●場所:貴賓館(旧福岡県公会堂)玄関前の野外特設ステージ

●演奏曲目:①Halo Halo Bandung ②Bengawan Soro ③Buring Kakak Tua


■第23回西日本国際財団アジア貢献賞を頂きました


3月9日、西日本国際財団様よりアジア貢献賞をいただきました。20年間、インドネシア留学生と一緒にやってきた教育支援活動に対してトゥマンハティふくおかの弥栄が代表していただいたものです。これまでつづけてこられたのも皆さまのご支援のおかげです。これからの10年(まずは5年)に向けてやらなければならないことがいっぱい。これからもよろしくお願いします。

■JP-MIRAI のWebサイトに活動を紹介していただきました

責任ある外国人労働者受入れプラットフォームJP-MIRAI のWebサイトに当会の活動をご紹介いただきました。

●職業性ストレス簡易調査票(57項目)多言語化事業→詳しくはこちら

●外国人と仲良く暮らすための多文化共生ワークショップ→詳しくはこちら

●特定技能人材候補者との日本語交流会→詳しくはこちら 

など

https://jp-mirai.org/jp/2021/7747/

■バリ島のマンデラけいこさんとZoom交流会

開催日/2021年11月28日(日)14:00~15:00

場所/福岡アジア美術館アートカフェ

参加者/リアル6名 オンライン4名

Zoomでマンデラけいこ作品展が開催されている福岡アジア美術館のアートカフェと、バリ島の高級ホテル「ザ・ロイヤルピタマハリゾート」を繋ぎ、リアルタイムで交流会を開催。マンデラけいこさんの作品づくりへの思い、コロナ禍のバリ島の様子などを直接伺うことができました。なんと東京や北九州からもオンラインでご参加いただき、有難うございました。展示スペースは小さくともオンラインで現地と繋がることで空間を超えて、無限の広がりを感じさせる交流会となりました。昼下がり、開放感のある福岡アジア美術館での贅沢なひと時でした。



■FCIFファミリー秋まつり~ アンクルンワークショップ

開催日/2021年11月21日(日)14:10~15:00 

場所/福岡市国際会館 第2会議室

参加者/親子16組(8組×2回 1回=20分間)

・アンクルンのふるさと・インドネシアの紹介

・かえるの合唱、きらきら星の演奏体験

・感想「アンケートでも、アンクルンの体験が楽しかったとの声が多くありました。子どもたちだけでなく、保護者の方々も一緒に楽しんでいただける時間となり、ボランティアの留学生たちも興味津々でした。」(よかトピア財団担当者)

 


■マンデラけいこ作品展 in FUKUOKA

バリ島在住のマンデラけいこさんの油彩・水彩画等を展示

開催日/2021年11月18日(木)~12月7日(火)

9:30~18:30(水曜日休館)

場所/福岡アジア美術館アートカフェ

企画/大場俊幸さん、古野奈津恵さん

※マンデラけいこさんを通し、コロナ禍で経営が厳しくなっている日本語補講校、3つの養護施設、バリ舞踊団の子どもたちを支援するため、チャリティ絵はがきを購入しました。


■外国人と仲良く暮らすための多文化共生ワークショップ~インドネシア編

開催日/2021年11月14日(日) 13:30~16:00

場所/アクロス福岡2階 セミナー室2

参加者/36名(うちインドネシア人14名、中国人1名)

【プログラム】

①カードゲームを一緒に楽しんで、インドネシア人と仲良くなろう

講師:dopang株式会社(言語屋)代表 Tania Mirella氏 

②やさしい日本語のコツを学んで、伝わる自己紹介をしてみよう

講師:「入門・やさしい日本語」認定講師 自見佳珠子氏

③「多文化共生ってなんだろう?」

~事例を通じてみんなで考えるワークショップ

講師:JICAデスク福岡 国際協力推進員 鬼丸武士氏

④インドネシアの基礎知識/プレゼンテーション

※2021年度「西南学院大学女子同窓生支援事業」



たくさんのインドネシア人技能実習生に参加してもらいました。自分のことや母国のアイデンティティを日本人が受け入れてくれたのが嬉しかったようです。このワークショップは、多文化共生への理解を推進するため、地域の公民館や外国人労働者受入企業の日本人向けのプログラムとして考えていましたが、外国人が増え、対等に話し合いの場を持つ場合、 一貫してやさしい日本語で通すべきだった(提供した資料等の日本語が難しすぎた)と反省しました。これを次回に活かし、もっと多くの方たちにこのプログラムを広めていきます。

■インドネシア・カルチャー・デー2021 “Roemah Buddhayah(文化の家)”

開催日/2021年10月23日(土)

①12:00~13:30 ②14:30~16:00 (2部制)

場所/福岡アジア美術館8階 あじびホール

参加人数/92名

主催/在日インドネシア留学生協会福岡支部、NPO法人トゥマンハティふくおか、九州・インドネシア友好協会

日本に住むインドネシア人男性が、インドネシアの女性とSNSで知り合いインドネシアに行って多様な文化を知るというストーリー展開。インドネシアの留学生が流ちょうな日本語と英語で司会・進行する、これまでにない画期的な演出でした。コロナ禍の沈滞ムードが一気に吹っ飛ぶ若者パワーに元気をもらいました。開催を決断した留学生たちの勇気に脱帽。物おじせず、ステージで堂々と振舞う彼らの未来は明るいと感じました。

※オンライン配信:10月30日(土)12:00~11月1日(月)12:00



11月8日のインドネシア共和国独立76周年祝賀会で皆様からお預かりした寄付金を留学生会長のアクマルさんに渡しました。収益金は経済的に苦しいインドネシアの学生の教育支援のために使われます。